晴嵐小学校4年生の総合的な学習支援(第1回) 実施記録 (PDF資料)
- 支援:晴嵐小学校4年生の総合的な学習「三田川の生きもの観察」を支援
- 実施日:平成27年5月11日(月)
- 実施場所:三田川の中流、「三田川水辺の楽校広場区域」および「フレスコ横
の親水護岸区域」 - 参加者:晴嵐小学校 4年生児童:4クラス および 先生 6名
フォ-ラム:大口、落合、岸、中西、畑、本多、三田村 - 支援の内容:
○三田川の生きものについての体験学習
- 川の中には、どのような生きものがいるか
- 生きものは、どのような生活をしているか
- 生きものと水質との間には、どのような関係があるか
- 川の周囲の環境はどうなっているか
◇支援のスケジュ-ル:
○児童たちの行動、支援の詳細
*9:00 A・B両グループ(各2クラス)の児童たちが観察
場所「三田川水辺の楽校広場区域」および「フレス
コ横の親水護岸区域」に到着。
*9:00-9:10 それぞれの観察場所で、挨拶・最初の説明(観察の
概要説明を含む)
*9:10-9:20 児童たちは川に入る準備
*9:20-10:15 児童たちは川に入って生きものを観察・採集
*10:15-10:25 児童たちは川から出て、後片付け
*10:25-10:30 観察のまとめ
*10:30 児童たちは学校へ
◇概要:晴天に恵まれ、少し暑いくらいの天候であったが、児童たちは、2ケ所の観察場所に分かれて楽しそうに観察を行った。例年に比べて川の流水量が極端に少ない中での観察となった。
フレスコ横親水護岸広場
児童たちが到着後、挨拶、そして「生きもの観察」について次の説明・注意を行った。
*三田川でも「水生昆虫や魚、カニ」など多様な生き物がそれぞれ自分に適した場所で生活していること。
*水生昆虫の見分け方について。写真を使って説明した。棲んでいる水生昆虫がわかれば水の汚れの程度がわかるので、水生生物の名前が必要であることも説明した。
*昨年、一昨年の資料があるので今年の生きもの調査の結果と比べてほしいと話した。
*川の中での観察・採集の仕方(網の使い方)。
*決められた場所で観察すること。
*川の中では、ふざけたり・走ったりしないこと。
つづいて、児童たちは川に入り観察・採集を行った。初めは何も見つからず困っていたようであったが、トンボのヤゴやカニが見つかり児童たちは、楽しそうに観察していた。
気温:17.0℃、 水温:14.5℃
川の水量が極端に少なかったためか、観察された「生きもの」の種類は、例年に比べると極めて少なかった。
児童たちが捕集した「生きもの」について、その場で「種類」を説明した。