「日吉大社」内を流れている「大宮川の生き物」を観察する講座、自然家族事業南部版「川の日」を、大津市の委託を受けて、特定非営利活動法人おおつ環境フォーラムが開催しました。
講座は、「子どもと同伴者」が29名、「スタッフ」13名で開催しました。ケーブルTVの撮影も来られていました。
先ず「坂本公民館」で、開催の挨拶、注意事項、スケジュールなどの説明があり、日吉大社内の「大宮川」に向かいました。「大宮川」では2ヶ所に分かれてその場所の「川の状態や川の生き物」を観察しました。観測場所は木陰のため気温は27℃及び29℃で比較的涼しく、川の水温は18℃前後で長く入っていると寒い感じでした。それでも子ども達は時間になっても、なかなか川から出ようとしませんでした。きっと「川の生き物」の捕獲に一生懸命だったのでは・・・と思います。
再び、坂本公民館に戻り、「捕獲した生き物」の観察と「川水の水質検査」などを行い、各班別に記録し発表しました。
①坂本公民館で受付
②挨拶及びスケジュールの説明
③どんなところに気を付けて「川の生き物観察」するのかの説明
④「坂本公民館」を出発し大宮川へ
⑤「大宮川」へ「生き物捕獲網」などを持って・・・
⑥「大宮川」に到着、観察内容及び注意事項の説明
⑦ 1班・2班はさらに、上流へ
⑧観測場所の「気温と水温」の測定
⑨-1. 川に入って「生き物」を捕獲・・・ 何が捕獲できるかな?
⑨-2. 川に入って「生き物」を捕獲
⑨-3. 川に入って「生き物」を捕獲
⑨-4. 川に入って「生き物」を捕獲
⑨-5. スゴイ! 大きな「ヒキガエル」を捕獲
⑩時間になったので橋を渡って「坂本公民館」へ
⑪-1.「坂本公民館」では、大宮川の「PH及びCOD」測定
⑪-2.「坂本公民館」では、大宮川の「PH及びCOD」測定
⑪-3.「坂本公民館」では、大宮川の「PH及びCOD」測定
⑫大宮川で捕獲した「生き物」(サワガニ、カワゲラ、ヘビトンボ、カワムツ、いろんなカゲロウ、ヨコエビ、アメンボ、ミズムシ、カワニナ、オタマジャクシ、オニヤンマヤゴ、ヒキガエル<みんなで観察した後に元の場所に返しました>・・・などなど)
⑬-1. 大宮川の「PH及びCOD」測定結果及び「捕獲した生き物」の名前などを記録
⑬-2. 大宮川の「PH及びCOD」測定結果及び「捕獲した生き物」の名前などを記録
⑭各班で、観測、測定した結果を黒板に記載。そして発表しました。
⑮最後に、発表した内容について、「川の生き物」どんな場所に棲んでいるのか(棲み分けなど)の説明がありました。
★川の「生き物」は、気温、水温、水質(川の水の汚れ具合など)によって、いろんな生き物が「すみわけ」していることを学びました。川の水は汚さないようにすることが「川の生き物」にとって大事であり、環境に良いことを学びました。
pH・・・7.0~7.5
COD・・・2.0~4.0
きれいな水に棲むなかま・・・サワガニ、ヨコエビ、 ヘビトンボ、ウズムシ、ガガンボ、カワゲラ等
*観察地点の水は「たいへんきれい」~「きれい」 でした。
PH…7.0~7.5
COD…2.0~4.0
きれいな水に棲むなかま…サワガニ、ヨコエビ、ヘビトンボ、ウズムシ、ガガンポ、カワゲラ等
*観察地点の水は、「たいへんきれい」~「きれい」でした。