「省エネと再エネのすすめ」を実施しました!

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令和2年1月18日(土)、おおつ環境塾2019講座7「省エネと再エネのすすめ」を、歌川学氏(産業技術総合研究所 主任研究員)をお招きし実施しました。

近年、地球温暖化の進行で生態系、健康への影響が大きく、また異常気象による災害が頻発しています。気温上昇を1.5℃に抑制するには、世界のCO2排出量を2030年45%削減(2010年比)、2050年ゼロにする必要があり、対策を強化する動きがみられています。

 

滋賀県も「2050年にCO2排出量ゼロ」を目標としました。滋賀県ではCO2排出量の約半分が産業(主に製造業)、大津市は産業、業務、家庭、運輸に排出が分散されています。

 

そのための具体的な対策とは!

家庭では、断熱住宅と省エネ機器の普及(更新時に確実に省エネのものを選ぶ)。再生可能エネルギー利用(電気、熱)も進めましょう。2050年を目指し、今から対策を!

 

地域では

優良省エネ技術の普及を推進し、再生可能エネルギーの利用を進める。自動車は電気自動車で再エネ利用。

地域の目標を設定し(滋賀県はCO2排出量ゼロ)、専門的な相談窓口を作り、情報提供をする。

自治体施設は、省エネ、再エネ模範例となるよう、民間がまねをするように、率先して省エネ施設にする。

 

市民は、家庭の省エネを確実に実践し、地域の対策に関心を持ち、対策提案し、地域全体の省エネ化、再エネ化を推進していくことが期待されています。

30年後の未来、ゼロエミッションの社会を実現させましょう。

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