おおつ市民環境塾2025講座10「地球にやさしい簡単料理」を開催しました!

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12月7日(日)、平野コミュニティセンターにて、おおつ市民環境塾2025講座10「地球にやさしい簡単料理」を開催しました 。

今回のテーマは、毎日の調理を通じて「省エネ」や「食品ロス削減」を美味しく学ぶことです 。

まずは座学からスタート。「地球温暖化と食」の関係や、お肉を大豆ミートに置き換えたときのCO2削減効果などを学びました 。特に、牛肉などの生産にどれだけ多くの水が必要かというお話には、「知らなかった!」「意識を変えたい」と驚きの声が多く上がっていました 。

座学の後は、お待ちかねの調理実習です。今回のメニューはこちら!

  • さつまいもごはん
  • 大豆ミート入り豆腐ハンバーグ
  • 冬野菜の素揚げ浸し
  • かき玉汁
  • 長いもとりんごのサラダ

旬の野菜を皮ごと使ってゴミを減らしたり、お米を研いだ洗い水を上手に利用したりと、エコなポイントを実践しながら楽しく調理しました 。

試食タイムでは、「お肉じゃないのに満足感がある!」「野菜の皮もこうすれば美味しく食べられるね」と大好評 。

 

後片付けも学びです。

食事が終わった後の油汚れが多いお皿は重ねず、古布や古紙で拭って汚れを十分にふき取ってから、調理に使っていた貯め水を使いながら、洗剤やすすぎ水をなるべく使わずに洗います。

「残さず食べる」も大切です。

イタリアの家庭での食事は「スカルペッタ」と言い、ソースをパンでぬぐうのは「残さず食べたい」という感謝の表現があります。「残さず食べる」と、お皿も綺麗にもなるのでエコにもなります。日本でもお米を「お茶漬け」にして、綺麗にさらい美味しく食べることもありますね。

フォーマルな場ではマナーに欠けますが、日常ではそんな「エコな食事」もあっても良いかもしれません。

 

アンケートでは参加者全員から「非常に良かった」との評価をいただき、「ぜひ来年も続けてほしい」という嬉しいリクエストもいただきました 。

美味しく食べて、環境にも優しい。今年度のおおつ市民環境塾での学びを実践する、そんな締めくくりの一日になりました。

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