10月4日(土)、自然家族事業「びわ湖の日」②「びわ湖でカヌー体験と生きもの観察」を実施しました。あいにくの雨模様となりましたが、びわ湖の水温は高く、決行となりました。
場所は、オーパルオプテックス株式会社さんのO’PAL(オーパル)とびわ湖です。
朝からの雨で少し肌寒いスタートでしたが、カヌー体験を今か今かと待ちわびる皆さんの熱気で会場は温かい雰囲気に包まれました。
今回は雨天のためプログラムを少し変更し、まずは室内での活動から。
O’PALのスタッフさんが用意してくれた資料を使って、プランクトン観察を行いました。顕微鏡で覗くミクロの世界に、大人も子どもも興味津々!
見つけたプランクトンをスケッチしたり、名前を調べたりと、真剣な眼差しで学びの時間を楽しみました。
小さなお子さんたちはお父さんやお母さんと一緒に貝拾い。
桟橋近くの浅瀬で雨にも負けず元気に貝を探し、タニシやシジミなど、たくさんの貝を見つけて大喜びでした。
休憩の後は、いよいよお待ちかねのカヌー体験へ!
スタッフさんの注意事項をしっかり聞き、パドルの持ち方、こぎ方の指導を受け、ライフジャケットを正しく着込み、装備を整えていざ湖面へ出発です。
スタッフさんに先導され、よいっしょ!よいっしょ!とカヌーを引いて船着き場に向かいます。
親子で息を合わせてパドルを漕ぎ、沖へと、ヨシ帯へと、雨の中でのカヌーもまた特別な体験。
あれれ、そっちじゃないよ!
スタッフさんが素早くサポート!
みんな徐々に上手くなってきて、湖上からは楽しそうな歓声が響き渡り、思い思いにカヌーを楽しんでいます。
おっと!?危ない!!
カヌーが集まってくると接触も起こります! でも、スタッフさんに習った通り、落ち着いて体勢を立て直します。びわ湖に投げ出されず無事に済んでひと安心……。
湖上からヨシ帯も見学し、楽しい時間も終わりに近づきます。
お天気は雨でしたが、その分、自然のありのままの姿や、家族で協力する大切さをより深く感じられる一日になったのではないでしょうか。
参加いただいたみなさん、優しく丁寧にご指導してくださったO’PALのスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!
これからも、びわ湖の自然を通して、たくましい体と豊かな心を育む活動を続けていきたいですね。





















