晴嵐小学校4年生の総合的な学習支援(第1回) 実施記録

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晴嵐小学校4年生の総合的な学習支援(第1回) 実施記録 (PDF資料

◇支援:総合的な学習「三田川の生きもの観察」を支援

◇実施日:平成26年5月19日(月)

◇実施場所:三田川の中流、「三田川水辺の楽校広場区域」および「フレスコ横の親水護岸区域」

◇参加者:晴嵐小学校 4年生児童:4クラス および先生

フォ-ラム:大口、岸、住田、中西、畑、本多、丸山


 

◇支援の内容:

○三田川の生きものについての体験学習

1)川の中には、どのような生きものがいるか

2)生きものは、どのような生活をしているか

3)生きものと水質との間には、どのような関係があるか

4)川の周囲の環境はどうなっているか


 

◇支援のスケジュ-ル:

○児童たちの行動、支援の詳細

  • 9:00         A・B両グループ(各2クラス)の児童たちが観察場所「三田川水辺の楽校広場区域」および「フレスコ横の親水護岸区域」に到着。
  • 9:00-9:10   それぞれの観察場所で、挨拶・最初の説明(観察の概要説明を含む)
  • 9:10-9:20   児童たちは川に入る準備
  • 9:20-10:15   児童たちは川に入って生きものを観察・採集
  • 10:15-10:25  児童たちは川から出て、後片付け
  • 10:25-10:30    観察のまとめ
  • 10:30       児童たちは学校へ

 

◇概要:少し暑いくらいの天候であったが、児童たちは、2ケ所の観察場所に分かれて観察を行った。例年に比べて川の流水量が極端に少ない中での観察となった。

児童たちが到着後、挨拶、そして「生きもの観察」について次の説明・注意を行った。

  • 川の中にいる「生きもの」について、特に魚やカニなどの他に、小さなカゲロウやカワゲラなどの「水生昆虫」がいること。また、それぞれの「生きもの」は、自分に適した場所で生活していること。
  • 川の中での観察・採集の仕方(網の使い方)。
  • 決められた場所で観察すること。
  • 川の中では、ふざけたり・走ったりしないこと。

つづいて、児童たちは川に入り観察・採集を行った。児童たちは、楽しそうに観察していた。

気温:24.0℃、 水温:18.0℃ 

川の水量が少なかったためか、観察された「生きもの」の種類は、例年に比

べると少ない感があった。児童たちが捕集した「生きもの」について、その場で「種類」を説明した。

総合的な学習「生きもの観察」

総合的な学習「生きもの観察」


 

観察された「生きもの」(種類分けは、肉眼観察による推定)

フレスコ横親水護岸区域

水生昆虫(幼虫)

  • カゲロウ類:シロタニガワカゲロウ、タニガワカゲロウのなかま、
  • コカゲロウのなかま
  • カワゲラ類:観察されなかった。
  • トンボ類(ヤゴ):コオニヤンマ、サナエトンボのなかま
  • タイコウチ、アメンボ類:観察されなかった。
  • ヘビトンボ、ホタル類:ヘビトンボ
  • トビケラ類:ヒゲナガカワトビケラ
  • ゲンゴロウ、ガムシ類:マメゲンゴロウのなかま
  • ハエ、カ類:ガガンボのなかま

水生動物

  • 魚類:ドンコ、ヨシノボリ、カワムツ
  • 甲殻類:サワガニ、アメリカザリガニ、ミズムシ
  • 貝類:カワニナ
  • 両生類:トノサマガエル

 

三田川水辺の楽校広場区域

水生昆虫

  • カゲロウ類:シロタニガワカゲロウ、コカゲロウのなかま
  • カワゲラ類:観察されなかった。
  • トンボ類(ヤゴ):コヤマトンボ
  • タイコウチ、アメンボ類:観察されなかった。
  • ヘビトンボ、ホタル類:ヘビトンボ
  • トビケラ類:観察されなかった?
  • ゲンゴロウ、ガムシ類:観察されなかった?
  • ハエ、カ類:ユスリカのなかま

水生動物

  • 魚類:ドンコ
  • 甲殻類:サワガニ、ミズムシ
  • 貝類:カワニナ
  • 両生類:トノサマガエル
  • 環形動物:イトミミズ
  • 変形動物:チスイヒル(多)

 


 

最後に、フォーラムから簡単な「まとめ」を行い、次のことをはなした。

  • 今回の観察で、三田川の中で多くの種類の「生きもの」が生活していることが分かった。 まず、これらの「生きもの」は私たち人間と同じ仕組みの「いのち(生命)」をもっていることを知っておいてほしい。
  • どんな種類の「生きもの」が観察されたかをまとめるとカゲロウのなかま、トンボ(ヤゴ)のなかま、ヘビトンボ、トビケラのなかま、ガガンボのなかま、サワガニ、カワニナ、ドンコ、ヨシノボリ、カワムツ が観察された。
  • それぞれの「生きもの」は、自分に適した場所(環境)で生活している。
  • 「生きもの」の種類を調べると、その場所が「どのような環境」であるかが判定できる。
  • 今日の観察で、「きれいな水」に棲むサワガニ、ヘビトンボ、ガガンボが観察された。特に、サワガニが多く観察された。
  • このことから、今日の観察場所である三田川の中流は「きれいな水」が流れているといえる。
  • しかし、川の流量が少ないためか、部分的には「大変よごれている水」に棲むアメリカザリガニ、イトミミズ、ユスリカや「よごれている水」に棲むヒル、ミズムシなども観察された。
  • 今日の観察で川の中には多くの生きものが生活していることを知ったので、みなさんも川を汚すようなことをしない、ゴミのポイ捨てをしないように心がけてほしい。
  • また、この観察場所を地域の人たちが草刈りなどをしてきれいに保ってくれていることで、今日みなさんが気持ちよく観察できたことを知っておいてほしい。

詳しくは、PDF資料をご覧ください

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