平成28年11月19日(土)、自然家族事業南部版「山の日」を瀬田公園で実施しました。
あいにくの雨が夜半から降り続いていました。雨だったら室内でゲームとクラフトだけの半日コース。うーん、これは半日コースかなと思いながらもランチも持って集合!
スタッフ集合時はかなり降っていましたが、なんと、だんだん小降りに。参加者のみなさんが集まられる頃にはポツポツ落ちる程度になっていました。
講師の先生は、公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会の辻田良雄氏。
すぐに屋外活動は無理だとの講師の判断で、まずは室内でクイズとゲーム。
さて、生き物あてゲームはこんなふうです。
メンバーは3チームに分かれました。各チームのメンバーは順番に8枚に分けられた7種類の生き物の写真の内1枚を持ち帰ります。次の人はそれを返して別の1枚を持ち帰ります。これが大変!昆虫らしきものの脚のほんの先っぽしか写っていなかったり、同じカードを持ち帰ってしまったり。それでも何回も取っては返しを繰り返すうちにだんだんと見えてきました。この脚は「タヌキ」かな、この羽はチョウかガだな、この顔は「キツネ」!
タヌキ、キツネ、ガ、カマキリ、カブトムシ、アリ、イヌが正解でした。3グループともよく頑張りました~!
さあ、雨が上がったので、外へ!
メタセコイアがオレンジ色に燃えるようです。景色を四角や三角の額縁で切り取って観察し、それを色鉛筆で絵に描きました。
ここでランチタイム。お弁当を食べたら、クラフトに使う材料探しです。たくさんの収穫物を持って1時に集合。
さあ、スタンドづくりです。
ほら、それぞれ工夫を凝らしたスタンドが出来ました。そう、午前中に描いた絵を立てる三脚風のスタンドです。秋らしい飾りをつけて、素敵でしょう?!
身近な生き物のお話や植物に触れ、楽しい一日を過ごしました。