「環境塾2018」講座3 気候変動と琵琶湖の現状

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「おおつ市民環境塾2018」の第三講座 琵琶湖から地球温暖化を考えよう「気候変動と琵琶湖の現状」が大津市地球温暖化防止活動推進センター主催で開催されました。

地球温暖化『いま』と『これから』について、彦根地方気象台技官 浜田岩彦氏が講演され、『琵琶湖の漁』について、漁師の松沢松治氏が話されました。

1. 彦根地方気象台技官 浜田岩彦氏

① 地球温暖化とは ② これまでの気候 ③ これからの気候 ④ 気候変動がもたらす影響と対策などについて、講演されました。                    地峡温暖化は確実に進んでおり、温室効果ガスを出し続けるとますます進行する。
温暖化は、さまざまな分野、生態系や社会に悪影響をもたらしている。
健康への影響、防災上の視点から日頃の生活で見直し行動する必要がある。と熱くお話しいただきました。

2. 浜田晴彦氏の説明:地球温暖化の仕組み

3. 質問もありました。

4. 琵琶湖で漁師をされている松沢松治氏:「~びわ湖と共に50年・漁師の目~」と題し50年の実体験から琵琶湖の変化について講演。
昭和47年頃から農地改革、S50年代びわ湖総合開発などによる琵琶湖の環境悪化。県民運動となった「せっけん運動」が立ち上がり「びわ湖富栄養化防止条例」ができた。この間、行政はじめ人々が琵琶湖の環境に取り組んできたが、今日に至っている。140万県民がびわ湖に関心を持ち自然の力の偉大さと共に生きることにより琵琶湖を守らなければいけないと力強く話された。

5. 質問もありました。

司会進行は「NPO法人 おおつ環境フォーラム事務局長」吉本美枝子が行い、最後に「おおつ市民環境塾2018」実行委員長 藤本 克也が挨拶しました。

 

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