令和元年6月29日(土)、おおつ市民環境塾講座2「エコな移動のすすめ」を実施しました。
最初のごあいさつですが、「COOL CHOICE」の紹介から始まりました。
「COOL CHOICE」、賢い選択です。身近な生活の中で、未来のために今選択できる省エネや行動など、積極的に実践していこうという取り組みです。
「さあ、未来のために今選ぼう」どこかで署名活動をしている場面にであったら、ぜひ、ご協力をお願いいたします。
さて、講演です。
講師は、石谷誠男氏。
まずは、公共交通機関を利用する、徒歩・自転車での移動、エコドライブ(運転の仕方を工夫する)、エコカー(ハイブリッド車、電気自動車など)の利用、長距離移動の工夫、カーシェアリングやコミュニティサイクルなど、CO2を削減できる取り組みにチャレンジしましょう。
自動車は必要な時に必要なだけ乗り、自転車シェアでエコに移動、カーシェアリングで経済的負担も少なくね!
大津市でも自動運転の実証実験があったと紹介されました。高齢者や環境脚の足として実用化されるでしょうか。
次にMaaSについてです。MaaS(Mobilty as a Service)とは、個々人の移動を複数の交通手段をまとめて最適化することによって利便性を高める移動の概念です。ヘルシンキでは、いち早くアプリを使って手軽で便利な移動サービスを実施しているそうです。
グリーンスローモビリティ(持続20㎞未満で公道をを走る4人乗り以上の電動モビリティ)や超小型モビリティを使い公共交通機関と結んで、高齢者の買い物や通院に利用したり、観光客の足にしたりする試行が各地で始まっています。大津市でも実用化出来ると良いですね。