環境塾講座2「コンパクトなまちづくりと地域公共交通」

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6月26日(土)、大津市都市計画部都市計画課 中谷 祐士 さん、建設部地域交通政策課 長谷川 祐介 さんに「コンパクトなまちづくりと地域公共交通」についてご講演いただきました。

 

最初は「大津市が目指す都市構造」について中谷さんにご講演いただきました。

都市構造のコンパクト化が、なぜ環境負荷の少ない、持続可能なまちづくりにつながるのでしょうか.

CO排出量は、市街地が拡散しているほど自動車や戸建て住宅が増えて大きくなります。低炭素という観点でも、コンパクトなまちをめざすべきなのです。

豊かな山なみと琵琶湖が大津の魅力ですが、南北に細長い地形となっています。都市計画マスタープランでは、各生活圏の中心となる「生活拠点」と、都市機能が集積する「地域拠点」を設定しています。それらの「拠点」や集落地を結ぶ「多極ネットワーク型」とすることで、大津市のような地形であっても、コンパクトなまちづくりが可能となります。

みなさんが関心を持っていただくことで、より一層、老齢化を控えた中でも持続可能なまちづくりを進めていくことができます。ぜひ、一緒に取り組んでいきましょう。

 

次に「大津市における地域公共交通の現状とこれから」について長谷川さんにご講演いただきました。

大津市の公共交通は、鉄道としてJRと京阪、路線バスとして4社の路線が交通ネットワークを形成していますが、新型コロナウイルス感染症の影響等を受けて大幅に利用者数は減少しており、経営状況はこれまで以上に厳しくなってきています。

これから地域公共交通を維持・確保していくにはどうすればよいのでしょうか。交通事業者だけではなく、地域住民、行政が協働で運行計画の見直しや利用促進について協議し、新たな交通システムの実証運行の可能性などの検討が必要となります。その一つとして、路線バスとタクシーの中間的な形態となる、乗合型のデマンドタクシーを6地域において、主に路線バスの廃便による代替として運行しています。

今後も、地域の皆様と協力し、サービス内容を地域特性にあわせて、継続的にサービス内容の見直しを続け、持続可能な交通としていく考えです。

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