令和3年7月11日(日)、環境福祉講演会を実施しました。講師は
「地球温暖化の基礎理解」から始まりました。二酸化炭素の排出量は日本が世界第5位です。滋賀県の二酸化炭素排出量割合は①産業、②運輸、③家庭、④業務であり、滋賀県でも気温は上昇中です。
次に、温暖化が進み福祉に影響が表れている7項目について説明をありました。
①災害、②熱中症、③寒波、④病気の発生、⑤食糧不足、⑥難民の増加、⑦治安の悪化
一人ひとりが環境問題を学び、自然に沿った生活や社会システムにする必要があります。
後半は、「地域福祉」と「環境と福祉をよくするコツ」について具体的に説明されました。今の地域福祉の考え方は「地域において、人々が安心して幸せにくらせるよう地域の社会問題の解決に取り組む考え方」だが、これからの地域福祉の考え方は「環境問題を考慮した地域づくり」。車に頼らない社会づくり、災害に強い街づくりが大切になります。