R4年11月12日(土)、北部クリーンセンター施設見学会を実施しました。
北部クリーンセンターは伊香立北在地町にあり、7月に本格稼働を開始したばかりの施設です。
研修室でDVDによる施設についての説明を受けた後、見学経路に従い施設内を見学しました。燃えるゴミ投入口、ごみピット、焼却炉、発電施設など見学経路にあるガラス窓から見ることができます。
プラごみの手選別室もありました。きちんと処理ができていなかったり間違えっていたりするプラごみは人の手で分ける必要があるそうです。しっかり分別する必要を実感しました。
燃やせないごみは小さく砕いて、さらに金属、燃やせるごみ、燃やせないごみに分けて処理。燃やせるごみのピットは陰圧になっていて、ごみの臭いが施設外に漏れないようになっているそうです。
制御室もガラス張りです。
自転車発電体験ができたり、ごみ分別ゲームやクイズがあったり、楽しみながら学ぶこともできます。
ごみで発電した電気は施設で使い、残ったら売電しているそうです。ごみ発電、太陽光発電、風力発電があると説明されていました。
また、施設が新しいのもありますが、ごみ一つ落ちていず、きれいなんです。小さなごみでも見つけると、ちり取りと箒でさっと片付けていました。そんなスタッフの皆さんの努力の成果なんですね。
しっかり分別することの大切さを学んだ施設見学会でした。