6月3日(土)、自然家族事業「里山の日」①~オタマジャクシと遊ぼう~を開催しました。
前日までの大雨で上流からの流入する水量が多く、池の水位がなかなか下がりませんでした。コロナ禍で乱獲されたメダカがようやく数を増やし、100匹ほどの群れが見られましたが、大雨で生き物が下流へ流された可能性があり、どれだけ生きものが見られるかちょっと心配しながらの開催となりました。
あいさつの後、今話題の特定外来種アメリカザリガニのことを中心にキャッチアンドリリースについて説明しました。
その後、ビオトープ作りの作業(どろんこすくい作業)をした。2~3人一組で、スコップで掬う人、バケツで受けて泥を捨てる人と作業を分担し、役割を交代しながら作業に取り組みました。例年に比べると、子どもたちの反応はおとなしく、泥水の中に入りたがらない子も多くいました。母親が水に入って、一生懸命声かけして、ようやく入れた子もいました。
次の生きもの探しでは、ヌマエビ、メダカ、ニゴロブナ、オタマジャクシ、ドジョウ、アメリカザリガニ、アメンボ、アカガエルなどの生き物を見つけられました。昨年に比べると、エビが多い印象でしたが、生き物の種類も少なく、全体の数も少なかったように思えました。でも、子どもたちはとても満足している様子でした。
最後にみんなで集合写真を撮りました。また、ビオトープに遊びに来てくださいね。