令和7年7月5日(土曜日)自然家族事業2025「川の日」②~大石川で生きものさがしをしよう~を開催いたしました!
猛暑ではありましたが、橋の下の日陰になる河原を有効に利用しました。
受付、集合のあと、まずは水生昆虫のつかまえ方を説明します。
この日の水温は24度。
今年は例年以上に水位が低く、絶好の開催状況になりました。
さぁ探すぞ~!!
ヘビトンボ発見!
カワゲラ発見!
いったん河岸に集合し、みんなで捕まえた水生昆虫を集計します。
ヒラタカゲロウは、なんと8匹もつかまえることが出来ました。
つかまえた水生昆虫と指標生物を照らし合わせます。
「指標生物」とは、水のよごれの程度の判定に使う生き物のことです。
その生息状況によって、水がきれいかどうかを判定します。
大石川では…
ヘビトンボ、カワゲラ、ヒラタカゲロウ、ヤマトビケラ、ガガンボなど、
「きれいな水」の指標生物が多数見つかりました。
また、オオシマトビケラ、ヒラタドロムシも見つかりました。
これらは「ややきれいな水」の指標生物です。
この結果から大石川の水質は「きれいな水」~「ややきれいな水」だと言えます。
ですが、実はヒルも見つかったのです。
ヒルは「きたない水」の指標生物なのです。
これは少しショックでした…。
再度、川に入り、こんどはほかの水生生物を探します。
ヨシノボリ発見!
カワムツ発見!
なんとヨシノボリ8匹、エビ類5匹、カワムツ4匹、ウキゴリ3匹,オイカワ1匹、メダカ2匹を捕まえることができました。
今回、スゴモロコ1匹が初めて見つかったことには大変驚きました。
最後に、今後もきれいな大石川であるためには、どうしていくべきなのか、
みんなで考えました。
みんな、楽しかったね☆
尚、当日捕獲した生き物は全て大石川に放流しました。