第11回菜の花まつりについて
菜の花プロジェクト リーダー 藤本 一也
3月14日、朝から雨が降っているが、昼ごろには回復するとの天気予報に期待し、雄琴2丁目地先の国道161号線横で、スタッフのメンバーは合羽を着ながら、「第11回菜の花まつり」の準備に取り掛かった。参加者が集まるころには、雨も上がり、環境フォーラムや菜の花プロジェクトの幟がはためくなか、大人や子ども合わせて27名が参加して、畑一面、満開の菜の花畑で、菜の花を摘み楽しみました。
スタッフは、子どもたちと一緒に廃食油を利用したアロマキャンドルづくりや、菜の花の天ぷら、和え物、サラダなど、それぞれの担当を受け持ち、作業にかかりました。江南元代表の率いるグループは、周辺に野草の探索と収穫に出かけ、帰ってくると、野草の料理法や美味しい手作り味噌の作り方に聞き入っていました。
参加者は、各自が持参したおにぎりと天ぷらや和え物で昼食をとり、本物の菜種油のおいしさに感嘆しながら、お互いに交流を深めました。その後は、また、菜の花プロジェクトの取組みを紙芝居にした、「ともちゃんと菜の花」を実演し、また手作りの機械による菜種油の圧搾式絞り方を実演し、出来た菜種油をなめて、自然の味を確かめていました。参加者一同、資源循環による地域づくりの理解を深めました。