「菜種油をつくろう」を実施しました!

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5月27日(土)は、朝から気持ちの良い晴れの天気となり、畑の状態もちょうど良くて実施することができました。雄琴二丁目地先の菜の花畑の菜種は、収穫時期としては少し遅いが、数日前に雑草を刈り倒し、その一角にブルーシートを引いて参加者を待ちました。

当日の参加者は13家族32名で、大人16名、子ども16名。まず、作業手順を説明し、菜種の刈り取りとその枝を集めて、ブルーシートの上で踏みつける作業に取り掛かりました。

子どもたちには踏みつける作業が楽しそうで、マーチの音楽に合わせて歓声が起こっていました。作業が進み、カラを取り除いて黒い種になることが、新しい発見のようで目を輝かせていました。

風を利用して種と細かいごみを分けます。

作業終了後に、簡易な油絞り器による菜種油をつくる実演をしました。子どもたちも重いハンドルを回し、菜種から油になることが不思議なように、指につけてなめ、本物の味を確かめました。

そして、本物の菜種油で揚げたフライドポテトを配布すると、参加者はまたまた大喜びでした。

廃食油からバイオディーゼル燃料をつくり、車が動くしくみを説明し、資源循環型社会の展開を学習し、アンケートには多くの人が、楽しく体験学習ができ、地球温暖化防止活動の知識が増え、環境意識も良くなったと答えています。

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