6月10日(土)、明日都浜大津5階ふれあいプレザに於いて、菜の花プロジェクト・ネットワーク代表 藤井絢子氏を講師に、おおつ市民環境塾講座3「自然を生かした暮らしとは何か!」が開催されました。『旧愛東町でスタートした「菜の花プロジェクト」は、地域にある食材を生かし、自然エネルギーを暮らしに取り入れ、地域の安心・安全を提案し続けている』活動についての講演でした。この講演会は、大津市の委託事業を受けた大津市地球温暖化防止活動推進センターが開催しました。
①菜の花プロジェクトは、76年、びわこの赤潮問題をきっかけに始まり、ドイツのエネルギー自給のための菜の花栽培を手本にして始めた。
2012年、原発災害直後の福島県相馬地区で地域復興の起爆剤として菜種を育て始めた。当初はBDFにできればよいくらいに考えていたが、食用油としても全く問題なく、今ではブランド品に育っている。作付面積も70haにまで拡大し景観的にも地域に魅力を与えている。
②「菜の花プロジェクト」循環サイクル
③2001年から毎年「菜の花サミット」を開催している。
③-1. 菜の花サミット 第2回
③-2. 菜の花サミット 第16回
④活動の「つながり」で「食の活動」へ
⑤「ルミナリエ」→「コトナリエ」光の祭典へ
⑥「つながり」は・・・「山の活動」へ
⑦ふくしまで菜の花の種子をまく」が2011年から毎年実施(災害地支援)
⑧ご意見もありました。