車社会から離れて、歩きの良さを再発見の『まち歩き』~瀬田唐橋から近江国庁跡への昔の近江を歩く~ は大津市主催、「大津市地球温暖化防止活動推進センター」が実施しました。
今回の「まち歩き」は大津市に住んでいても「近江国庁」の位置を知らない人が多く、いつの時代・どんな役割などについても、あまりご存じない方が多いようなので、そのことを考えた「まち歩きルート」にしました。その結果を報告致します。
1.【挨拶、まち歩きルート、注意事項など説明】定刻の9時に唐橋西詰(あみ定看板前)で実施しました。
2.【唐橋に拘わる説明(唐橋西詰)】「瀬田城跡の位置」、「壬申の乱」、「俵の藤太」、「琵琶湖大洪水」などの説明を聴きました。
3.【竜王宮、雲住寺、瀬田の夕照など(唐橋東詰め)】道路の両側に「四角い石」が積まれていて、それがムカデの足であること、また地面に描かれたムカデの目に矢が刺さっていることなど、今まで気づかなかったことの説明がありました。
4.【竜王宮】唐橋の下には龍神が住むとの言い伝えがあり「竜王乙姫」とムカデを退治した「藤原秀郷」を祭った竜王宮
5.【雲住寺】瀬田の夕照が見れる部屋(予約必要)、ムカデ供養堂、本田家の家紋の付いた瓦葺の屋根などがありました。
6-1.【建部大社】建部(たけべ)大社に関するいろいろな情報が、きれいな看板に描かれていました。
6-2.【建部大社】頼朝が京から伊豆へ流される途中、建部大社に立ち寄り「必ず復帰する」との祈願をし、それが実り鎌倉幕府を創設したたことから「建部大社」は出世(良い方向に導く)のご利益の神社と言われています。・・・なので早速、本殿でお詣りしました。
6-3.【建部大社】本殿の横に「こんな立て札」がありました。