おおつ環境未来人育成講座「4Rで脱炭素社会の実現を」

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平成30年12月1日(土)、おおつ環境未来人育成講座「4Rで脱炭素社会の実現を」を実施しました。

講師は、河原林晋氏(おおつ環境フォーラム 環境マネジメントシステムPJリーダー)です。

「4Rで考えよう」、環境への負荷が少ない順に並べると、Refuse(発生回避)、Reduce(発生削減)、 Reuse(再使用)、 Recycle(再生利用)となります。

発生回避の例、車に乗らない、EVやPHVにシフトする、レジ袋をもらわない、マイ箸を持参する、食品ロスを出さない、乾電池より充電池、蛍光灯よりLEDに変える。使用電気を減らせば無駄な発電や送電も減らせる、エアコンの最適利用でエネルギー消費を減らすなど。

発生削減の例、生ごみ処理、シャワーの流しっぱなし、湯沸かしポットや炊飯器の保温などのついうっかりによる余計なエネルギー消費を抑えることにより炭酸ガス発生を削減する。

再使用の例、リターナルビン、本・電気製品・車の中古販売、酒類の量り売りなど。

再生利用の例、アルミ金属、ビン・ガラス、プラスチックの再生、希少金属などの回収再生産、熱回収(ごみ発電、温水熱利用)など。

身近な例を挙げて、多くの省エネ提案がありました。一番大切なことは、環境に負荷をかける原因を出さないこと、発生回避だと学びました。

私たちでも出来ることはたくさんあります。学びを元にこれからも実践しましょう。

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