自然家族事業「里山の日」①~オタマジャクシと遊ぼう~

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6月1日(土)、自然家族事業「里山の日」①~オタマジャクシと遊ぼう~を開催しました。

前日の雨で上流からの流入する水量が多く、活動しやすいよう池の水位を下げました。コロナ禍で乱獲されたメダカがようやく数を増やし、たくさん見られるようになりました。

あいさつの後、キャッチアンドリリースについて説明しましたが、今話題の特定外来生物アメリカザリガニはバケツに集めて処分することを説明しました。(スタッフが飼育している鶏の餌用に持ち帰りました。)

その後、ビオトープ作りの作業(どろんこすくい作業)をしました。2~3人一組で、スコップで掬う人、バケツで受けて泥を捨てる人と作業を分担し、役割を交代しながら作業に取り組みました。参加された子どもたちの反応はおとなしく、泥水の中に入りたがらない子も何人か見られました。お父さん、お母さんが水に入って、一生懸命声かけして、ようやく入れた子もいました。

次に実施した生きもの探しでは、エビ、メダカ、ニゴロブナ、オタマジャクシ、ドジョウ、アメリカザリガニ、アメンボ、アカガエルなどの生き物を見つけられました。生きものをとてもたくさん見つけられて、子どもたちはとても満足している様子でした。コロナ禍以前によく見られたヤゴやゲンゴロウの仲間などの水生昆虫が見られず、生物多様性が損なわれていることを実感しました。

最後のまとめでは、生き物を生き続けさせるために、池を汚さないこと、ごみを捨てないことが大事だと子どもからの発表がありました。

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