平成28年10月23日(日)、講師に日本自動車連盟滋賀支部(JAF)の杉田崇仁氏をお迎えし、「エコドライブ」座学を実施しました。
その1.ふんわりアクセル「eスタート」
時速20㎞になるまでに5秒かけること。ブレーキから足を離してもすぐにアクセルを踏まず、クリープを利用して動き始めてからそっとアクセルを踏むんだそうです。
その2.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
一定の速度で走ると市街地では2%、郊外では6%程度も燃費が良くなるとか!昔はメリハリのある運転が上手とされていたような気がしますが、それは燃費にはよくないのですね。
その3.減速時は早めにアクセルを離そう
予測が大事!エンジンブレーキを活用すると2%程度燃費が良くなります。
その4.エアコンの使用は適切に
暖房のみが必要な時はエアコンスイッチをoffにしましょう。夏には冷やしすぎに注意。
その5.無駄なアイドリングはやめよう
「エンジンをかけたまま」と「エンジンをかける時」のガソリン代がほぼ同じ。5秒以上駐停車の場合はエンジンストップが得! 但し、信号待ちなど(度々発生する)場合はアイドリングストップ車でなければエンジンはかけたままで!バッテリーが上がってしまう恐れがあるそうです。
その6.渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
交通情報やルートを確認して、余計な走行は控えよう。
その7.タイヤの空気圧から始める点検・整備
空気圧が適正値より下がると燃費が悪化します。
その8.不要な荷物はおろそう
もちろん、余分な荷物の重さで燃費は大きく変わります。
その9.走行の妨げとなる駐車はやめよう
迷惑駐車はほかの車の走行を邪魔しますし、交通事故の原因にもなります。
その10.自分の燃費を把握しよう
燃費を把握すると自分のエコドライブ効果がわかる!
その他、近くのお出かけは徒歩、自転車、公共交通機関の利用など、温暖化対策にもなります。
車の流れ状況にもよりますが、燃費向上、経費節減、温暖化防止に貢献する「エコドライブ」、しっかり実践しましょう!