平成29年11月3日(金・祝)、地球温暖化防止事業「生ごみを有効に活用しよう」を実施しました。
福井県より樋口正夫氏(JAS認定農家、菜園アドバイザー)をお招きし、有機農法、不耕起栽培のお話をうかがいました。
仕事一筋の生活から、脳梗塞を契機に「健康な体と食の大切さ」を痛感し、薬におかされていない安全な有機野菜を自分で作ろうと思い立ち、野菜づくりを始められたそうです。
耕さなくてもふかふかの土、微生物が有機物を分解してとても良い土を作ってくれているとのことでした。
ご講演の後、生ごみを堆肥化するための土壌改良剤EMぼかしつくりをご紹介しました。
材料は、EM、もみ殻、糠、塩、糖分、水。よく混ぜて、約2か月寝かせたら出来上がり!
台所で出る生ごみをこのぼかしで混ぜておき、バケツがいっぱいになったら畑の土の中に入れて追熟させます。
いきいき、ふっくらした土が出来るといいですね。美味しい野菜が出来そうです。