シジミ復活大作戦

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平成30年8月19日(日)、シジミ復活大作戦を実施しました。7月14日(土)に予定されていたのですが、7月豪雨のため琵琶湖の水位が高くなり延期されていたイベントです。気温も30度程度、風がさわやかな良いお天気になりました。

このイベントは、いつも、ボランティアが湖岸の環境修復の試行的活動として水草除去および湖底耕耘や調査を実施しているのですが、みなさんにもこんな活動があることを知っていただきたいと実施することになったものです。

受付後、子どもたちはライフジャケットを着用して活動の準備。

まずは、初めのご挨拶

ご指導いただく滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの先生方です。

瀬田長漁業組合の吉田さん、漁船で参加してくださいました。

さあ、活動開始です。2班に分かれて交互に湖岸観察と湖底耕耘を体験しました。

湖岸観察では、採集した水草を観察しました。その後、ペットボトルにビー玉を入れて水草を入れてみました。ユラユラ水草が揺れてとてもきれいです。これはお持ち帰り用!

湖底耕耘では、熊手などで湖底を耕耘、生えすぎている水草を除去しました。いつも「里湖づくり」でボランティアがしている作業を体験していただきました。

お疲れさま!さあ、足を洗ってお部屋に帰りましょう。

お楽しみのシジミご飯、シジミ汁の試食です。瀬田漁協の吉田さんが準備してくださった、シジミ汁がとても美味しくて、何回もお替りしました。

さて、最後の活動は、湖岸の砂の中の貝探しです。小さなシジミやタニシなどが見つかりました。バケツ半分位の砂の中に全部で37匹もシジミがいました!日ごろ、砂をじっくり観察することなんてないけれど、こんなにたくさんの生きものがいるんですね。

日程を変更したので、参加できなくなった方々、ごめんなさい。また、来年も実施しますので、お楽しみに!

ご参加のみなさんとの記念写真です。

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